フランス国立図書館所蔵 ロートレックとモンマルトル (2005)
 19世紀末のパリ、ベル・エポックのモンマルトルに自らのアトリエを構え、歓楽街のにぎわいと喧噪の中に生きる人々の光と影を、卓越したデッサンと斬新な表現で描き続けた画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)。
36歳という若さで夭折するまでの僅かな期間に、油彩、石版画(リトグラフ)、ポスター、デッサンなど多くの作品を残しましたが、なかでも1891年に手がけた最初のリトグラフによるポスター<<ムーラン・ルージュ(ラ・グーリュ)>>に始まり、亡くなるまでの間に制作された約360点に及ぶ版画作品は、その傑出した才能を最も発揮したものと言えるでしょう。
画家の死後に遺族や友人から寄贈された膨大なコレクションを所蔵するフランス国立図書館は、ロートレック研究に著しく寄与してきました。本展覧会ではそのフランス国立図書館のコレクションから、ロートレックが手がけたポスターをはじめ、石版画の特に重要なステートや試刷り、ロートレックに新鮮な驚きを与えた浮世絵、そしてロートレックと同時代の画家たちの作品など約120点を展観します。
<画像> ムーラン・ルージュ(ラ・グーリュ)1891年
© Photo - Bibliothèque nationale de France
□ 会期会場
- 2005年2月9日〜3月1日 松坂屋美術館 [ サイトを開く ]
- 2005年3月16日〜3月22日 松坂屋銀座店 [ サイトを開く ]
- 2005年3月24日〜4月4日 大丸ミュージアム・心斎橋 [ サイトを開く ]
- 2005年4月9日〜5月15日 北海道立函館美術館 [ サイトを開く ]
- 2005年5月28日〜6月26日 北海道立旭川美術館 [ サイトを開く ]
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