オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵
印象派の巨匠ピサロ - 家族と仲間たち - 展 (2009)
 カミーユ・ピサロ(1830-1903)は、19世紀後半に活躍した印象派グループの中心的な画家の一人で、フランスの豊かな田園風景やそこで働く人々の姿を描きだしました。彼は全8回に及ぶ「印象派展」すべてに参加した唯一の画家であり、またグループの指導者として多くの画家から父のように慕われたことはよく知られています。またピサロの息子たちも教育熱心であった父の薫陶を受け画家を志望し、特にイギリスに渡った長男のリュシアンは新印象主義や、版画制作などにおいて重要な貢献をなしました。
本展はイギリス最古の美術館であるオックスフォード大学・アシュモリアン美術館コレクションから、リュシアンの死後寄贈されたピサロ家の画家たちの作品を中心に、ピサロの作風に影響を与えたコロー、ミレー、ドービニーらバルビゾン派の作品、そしてクールベ、マネ、ルノワールら親交のあった同時代画家の作品など、あわせて約90点をご紹介します。自然への賛歌を高らかに謳いあげた「大地の画家」カミーユ・ピサロとその家族、仲間たちによる珠玉の作品の数々を通して、印象派運動そして近代美術におけるピサロの影響関係や存在意義を探りたいと存じます。
<画像>
カミーユ・ピサロ (1830 - 1903)
≪窓からの眺め、エラニー=シュル=エプト≫
1888年
油彩・カンヴァス
65 x 81 cm Photo © The Ashmolean Museum, University of Oxford
□ 会期会場
- 2009年5月16日(土)〜7月12日(日) 岡崎市美術博物館 [ サイトを開く ]
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