スウィンギン・ロンドン 50's-60's 展 (2010)
 戦後の荒廃からようやく落ち着きを取り戻した1950年代半ば、ヨーロッパ諸国では経済が急速に復興し、革新的なデザインの製品が次々と作られ、憧れのライフスタイルを享受する時代が到来しようとしていました。
1960年代には移動手段として飛行機が身近なものとなり、技術の進歩によってついに人類は月面着陸をも果たします。同時にスクーターをはじめとするモビリティーの大衆化が、自由な移動と多くの余暇時間をもたらしました。移動可能でパーソナルな視聴を可能とした小型トランジスタラジオの発明など、現在につながる製品が開発されたのもこの時代でした。こうしたライフスタイルの変化にいち早く反応したイギリスの若者達は、斬新で個性的・刺激的なものを求めていきます。ビートルズを始めとするバンドが誕生し、ストリートには若者向けのブティックが次々とオープン、モッズ・ルックできめた若者たちやミニスカートのツイッギーが登場して、ロンドンは若者文化の発信地となっていったのです。
本展はロンドンで1950年代から1960年代にかけて日常生活に取り入れられた各国のインダストリアル・デザインを紹介することでこの時代を見つめ直すとともに、ファッションや音楽をベースとした若者文化をとりあげ、「スウィンギン・ロンドン」と称された時代のライフスタイル全般を振り返ります。
<画像> Photo © Paul Reeves
□ 会期会場
[2010年度開催館]
- 2010年5月22日(土)〜 7月4日(日)郡山市立美術館 [ サイトを開く ]
- 2010年7月10日(土)〜 9月12日(日)埼玉県立近代美術館 [ サイトを開く ]
- 2011年1月29日(土)〜 3月21日(月)岡崎市美術博物館 [ サイトを開く ]
|