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19世紀陶器装飾の巨匠 ウィリアム・ド・モーガン展 (2011)

ホルエムヘブ王とホルス神の座像ウィリアム・ド・モーガン(1839-1917)は、19世紀後半のアーツ・アンド・クラフツ運動において最も重要な芸術家の一人です。ロイヤル・アカデミーに学び、当時の装飾美術界をリードしていたウィリアム・モリスと親交を持ったド・モーガンは、特に陶器装飾の世界で才能を発揮し、タイル史上に残る傑作を数多く残しました。

ヴィクトリア時代のイギリスは、世界一の工業生産力を確立し、その経済的繁栄が最高潮に達していました。この時代に台頭してきた中産階級を中心とする未曾有の住宅建築ラッシュの中で、ヴィクトリアン・タイルは誕生します。上流階級の追随ではなく、自分らしい空間を住宅に求める彼らの嗜好に合ったタイルは、自由な表現をタイルのデザインに反映することにより、住まいを巡る様々なイメージや願望を具現化する自己表現ともなり得たのです。

本展は、ド・モーガンの作品を収蔵しているド・モーガン財団から、モリスと出会って影響を受けたタイル、ド・モーガンが力を注いだ技法や素材、デザイン、インテリアに使用されたタイルなど、代表的な陶芸作品約150点をご紹介します。タイルという小さなカンヴァスに美とあこがれを追求した、ウィリアム・ド・モーガンの代表的なタイルや陶芸作品が一同に会する、大変貴重な機会となります。

<画像> 全て Photo © De Morgan Foundation

□ 会期会場

  • 2011年4月23日(土)〜 2011年6月19日(日)滋賀県立陶芸の森 陶芸館 [ サイトを開く ]
  • 2011年10月8日(土)〜 2011年11月23日(水)南アルプス市立春仙美術館 [ サイトを開く ]

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