ウクライナの至宝展 (2011)
 ウクライナは1991年に独立国家となり、2011年で20周年を迎えます。ウクライナと日本の国交も開始してから2012年で20周年となり、ウクライナと日本のさらなる結びつきが期待されています。
本展は、ウクライナ国立歴史博物館とその支部であるウクライナ歴史宝物館の貴重な収蔵品から、前8世紀-後19世紀までのウクライナの豊かな文化をたどります。様々な民族や部族が出現したウクライナの歴史全般を、出土品から振り返る本格的な試みで、様々な歴史を経て独立国家となったウクライナの、近世に至るまでの歴史を展観する貴重な機会となります。
古来ウクライナには様々な部族・民族が住んでいました。国土は自然環境から、2つの地域に分けられます。1つは北寄りの森林草原地帯、もう1つは南寄りの草原地帯です。水量豊富な大河(ドニェプル川、南ブグ川、ドニェストル川)が北から南へ流れ、2つの自然・歴史地帯を結びつける自然の大動脈となっています。地元住民と草原の遊牧民、地中海文明の文化的伝統が絡み合い、相互に影響し合って、黒海沿岸は独特な接触地帯となっていました。このユニークな状況は長く続き、この地域全体の歴史的発展に大きな影響を与えていました。本展は、このような地域に出現したユニークな文化を、キンメリオイ、スキタイ、サルマタイ、黒海沿岸のギリシア系都市国家、中世の遊牧民、キエフ=ルーシへと、年代順に構成します。
ウクライナ独立20周年記念事業
日本・ウクライナ外交関係樹立20周年記念事業
<画像>
[上] 胸飾り(レプリカ)
前4世紀(スキタイ)
ドニプロペトロウスク州オルジョニキゼ市トウスタ・モヒーラ古墳
直径306mm
[下] ゴリュトス(弓矢入れ)
前4世紀(スキタイ)
ザポリジア州メリトポリ市メリトポリ古墳
470x275mm
National Historical Museum of Ukraine
Museum of Historical Treasures of Ukraine
□ 会期会場
- 2011年9月13日〜11月13日 広島県立美術館 [ サイトを開く ]
- 2011年12月1日〜2012年2月26日 ソウルアートセンター [ サイトを開く ]
- 2012年3月17日(土)〜5月7日(月) 山梨県立博物館 [ サイトを開く ]
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