英国王室に咲くボタニカルアートとウェッジウッド
〜植物画のおいたち〜

2023年度 -

近世以降、英国の人々を魅力した色とりどりのボタニカルアート(植物画)。北方に位置するこの国原産の植物は多くありませんが、世界進出に伴い、各地から集められた植物が植物画や標本として記録されました。本展は英国の植物画を象徴する『カーティス・ボタニカル・マガジン』の他、17〜19世紀の植物画を通じて、英国王室から市民にまで愛された美しい花々の姿をご紹介します。

Botanical Art and Wedgwood - Braintrust Inc.

また、植物画を好んだ当時の王妃シャーロットが庇護したことで発展したウェッジウッドの食器も併せてご紹介し、人々の暮らしの質を高めた英国の一面を辿ります。

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出品作品 :
  • 植物画 約120点
  • 陶磁器 約40点
会場・会期 :

<画像>


シデナム・ティースト・エドワーズ
《パンクラティウム・アマンカス(イスメンアマンカ)(ヒガンバナ科)》
1809年
Photo Brain Trust Inc.

陶器
ウェッジウッド
平皿「ダーウィン・ウォーター・リリー」
1808-11年
Photo Michael Whiteway

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