ウィリアム・モリス展 〜デザインの軌跡
2018年度-
ウィリアム・モリス(1834-96)は、19世紀後半のイギリスで最も傑出した芸術家・思想家のひとりです。
産業革命により粗悪な大量生産製品があふれるなか、モリスは日々の労働が創造の喜びに包まれていた中世ギルド社会の再興をめざして、アーツ・アンド・クラフツ運動を先導しました。生活の芸術化を図るという構想のもと総合的な室内装飾を手がけ、理想的な書物制作のためケルムスコット・プレスを創設するなど、その活動は多岐にわたります。
モリスのデザインは多くの人に愛され、その創作の心は現代においても、色あせることなく息づいています。
本展では、壁紙、テキスタイル、椅子、出版物等主要なモリス作品と、同時代のデザイナーたちによる作品を合わせた56点を展覧し、美しいくらしを求めたモリスの生涯とそのデザインの歩みをご紹介します。
出品作品 :
- 約 56点
会場・会期 :
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2018年度
- アサヒビール大山崎山荘美術館 ... 2018年4月21日(土)〜7月16日(月・祝)
アサヒビール株式会社のプレスリリース
- アサヒビール大山崎山荘美術館 ... 2018年4月21日(土)〜7月16日(月・祝)
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<画像>
背景:
ウィリアム・モリス
《兄弟うさぎ(白)》
1882年
photo : ©Brain Trust Inc.
本:
ウィリアム・モリス
『ケルムスコット・プレス設立趣意書』
1898年
photo :
©Brain Trust Inc.
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