ランス美術館展の記事が婦人画報4月号に掲載されました

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婦人画報は、1905年に創刊され、今年で創刊112周年。現存する中では日本最古の女性誌だそうです。発売中の最新号(2017年4月号)は「日本列島、アート花盛り」という特集ですが、そのなかで、ランス美術館展を採り上げていただいています。







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現在ランス美術館展は、2月11日から3月26日まで、ひろしま美術館で開催されています。今回の婦人画報の記事では、女優の真野響子さんがひろしま美術館を訪問、ランス美術館展の「推薦者」として、一文を寄せておられます。

なかでもフランス観光大使を務められた経験などから、ダヴィッドの「マラーの死」には特別な思い入れをお持ちだったそうで、「暗殺された革命家を見事に神聖化。ダヴィッドの作品にようやく会えました」「新古典主義の手法が尊厳ある死を表現するのに功を奏した、迫力のある逸品」などの称賛を寄せていただきました。

美術展にかかわる者として、本物との、さまざまな出会いや再会のお手伝いをできることに嬉しさを感じています。

関連リンク:
ハースト婦人画報社
ひろしま美術館

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