新宿のSOMPO美術館で「おいしいボタニカル・アート」が開幕しました

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新宿のSOMPO美術館で「おいしいボタニカル・アート」が開幕しました。









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ゴッホの《ひまわり》を所蔵する美術館として名高いSOMPO美術館。新宿西口のオフィス街の中で、忙しいビジネスマンのオアシスとしてゆったりとした空間を提供しています。

本展では、食べられる植物をテーマに、ボタニカル・アートの側面からイギリスの歴史や文化をご紹介します。

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これまで「ボタニカル・アート」といえば花を描いたものが取り上げられてきました。
今回はキュー王立植物園の協力のもと、野菜や果物を描いたものを中心に、おいしそうな作品が並びます。
イギリス食文化の代名詞、紅茶やフィッシュ&チップスにまつわるエピソードなど、食にまつわる様々なものがたりを知ることができます。

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最終章では、古いレシピ帖とともに、ヴィクトリア時代のテーブル・セッティングの再現を展示しています。

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また2階のショップ・カフェでは、料理研究家の山本麗子さんにご協力頂いた「おいしいイギリスのお菓子レシピ」を映像とパネルで紹介しています。おいしそうなお菓子に、見ているだけでお腹が空いてきます。

《ひまわり》の他にも、SOMPO美術館が所蔵する「おいしい」絵画として、セザンヌや東郷青児の作品も展示されています。こちらは来館された方のお楽しみに。

食欲の秋、そして芸術の秋。2度おいしい展覧会です。来年1月15日までの開催です、ぜひお足をお運びくださいませ。(AO)


関連リンク:
SOMPO美術館