高岡市美術館でウィリアム・モリス展が開幕しました!

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3月18日(土)に富山県の高岡市美術館で「ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡」がオープンしました。

高岡市は鋳物をはじめ工芸の分野で有名な街です。
アーツ・アンド・クラフツ運動の礎を築いたモリスの作品を見るにはぴったりですね。






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本展はモリス幼少期の思い出の地から始まります。
モリスの作品づくりには、オクスフォード大学での体験、制作に携わる仲間たちとの出会い、商会の設立、ケルムスコット・マナーでの暮らしなど、彼の過ごしてきた時間と場所が常に関係していました。
織作峰子氏撮影による英国の風景やモリスの発想の原点を通じ、彼の生涯と制作へのまなざしを追体験していただけます。


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会場は3つの展示室で構成されています。
作品の美しさを十分に堪能できる展示からモリスがものづくりにかけた想いが自然と伝わってくるようで、展示室は特別な安らぎに満ちていました。


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丁寧で美しいものが生活を豊かにすること。モリスが大切にしたのはまさにこういうことだと、改めてじっくりと感じることができました。

会期は5月7日(日)まで。
この機会にぜひ、高岡市美術館へ。(RS)



関連リンク:
高岡市美術館