「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」が久留米市美術館でオープンしました！

「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」が久留米市美術館でオープンしました！

西鉄久留米駅からバスで5分ほど、彩り豊かなバラ園の先に見えてくるのが久留米市美術館です。

展示中はバラが綺麗な時期で、ヨーロッパに来たような、心安らぐ気分を味わえました。



展示室に入ると、まずはイギリスとアメリカの椅子がお出迎え。
これからどんな作品が待っているのか、とてもわくわくしますね。

会場内は8つの展示室で構成され、モリスを先導にイギリスの作家たちを第1章から第3章で、アメリカのデザインを第4章で紹介しています。



曲線が特徴のベンソンのランプや、



見る角度によって表情の違うガラス作品、



豪華な銀器などなど、、



モリスらの愛らしい壁紙やテキスタイルはもちろん、細部にまでこだわった工芸品や書籍をじっくり見られるのも、アーツ・アンド・クラフツの展覧会ならではです。

観覧中のひとやすみ、休憩室からは立派日本庭園が望めます。



池の周りには柳が生えており、看板やチラシのメインビジュアルにも《柳の枝》が使われています。

手のぬくもりを感じる今回のデザイン、なんと展覧会タイトルの文字はデザイナーさんご自身が彫られたそうで、モリスと通ずるものづくりへの愛に心を打たれました。



そして久留米市美術館では映像とともに作品を体験できるコーナーが👀
どんな作品が見られるのか、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね。



会期は8月17日（木）までです。
九州初の「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」展、ぜひお見逃しなく。(RS)


関連リンク：
久留米市美術館

タグ : アーツ・アンド・クラフツとデザイン, 19世紀, イギリス, デザイン, 20世紀, 久留米市美術館, 福岡県, ウィリアム・モリス, フランク・ロイド・ライト