山梨県立美術館で「アーツ・アンド・クラフツとデザイン展」がオープンしました！

山梨県立美術館で「アーツ・アンド・クラフツとデザイン展」がオープンしました！

モリスが制作に勤しみ、アーツ・アンド・クラフツが広がり始める19世紀後半、当時の山梨県では生糸の生産が盛んで、遠くイギリスまで甲州産の生糸は輸出されていました。
山梨県とアーツ・アンド・クラフツには実はこうした繋がりがあったのですね。

展覧会は2階の企画展示室からスタート。
モリス商会の家具やダールのタペストリーに出迎えられ、心が踊ります。




第3章はガラスやジュエリーがひときわ輝く、優美な空間です。




素朴だけれどどこか気品も感じさせるイギリスの家具。
今回は360度からそのデザインを堪能できます。



第4章からはアメリカの作品を展示。



ティファニー・ランプは桜色とあわさり可憐さが引き立ちます。
置かれる場所や色によって違った表情を見せてくれるのも、室内装飾品の魅力のひとつですね。

豊かな自然と陽の光に恵まれた山梨県。
オープン前日には雨上がりの紅葉が輝いていました。



会期は来年1月21日（日）までです。(RS)


関連リンク：
山梨県立美術館

タグ : アーツ・アンド・クラフツとデザイン, 19世紀, イギリス, デザイン, 20世紀, 山梨県立美術館, 山梨県, ウィリアム・モリス, フランク・ロイド・ライト