「藤田嗣治 7つの情熱」が東京のSOMPO美術館で開催中です

2505foujita-sompo00_160
東京都新宿区のSOMPO美術館で「藤田嗣治 7つの情熱」展が開催中です。









edge

本展では、藤田嗣治研究の第一人者であるシルヴィー・ビュイッソン氏の総監修のもと、藤田が情熱を注いだ7つのテーマ(「自己表現」「風景」「前衛」「東方と西方」「女性」「子ども」「天国と天使」)に沿って画家の生涯を紹介しています。

最初の5F展示室ではまず「自己表現への情熱」ということで、藤田のトレードマークといえるおかっぱ頭が印象的な自画像をご覧いただけます。

edge
edge

乳白色の女性像や猫、子どもといった藤田の代表的な作風はもちろんのこと、1910年代のキュビスムを思わせる作風や流線が特徴的な東洋風の女性像など、初期の作品群も展示しています。

また、3F展示室では藤田と関わりのあった日本人美術家たちの作品もございます。

藤田と関わった時期や交流の形はさまざまですが、藤田の情熱を受けとった画家たちの多様な作品をお楽しみください。

edge
edge

フランスを中心とした海外の個人コレクションを中心としていますので、初めてご覧いただける作品もあると思います。この機会にぜひ藤田作品に浸っていただけましたら幸いです。展覧会は6月22日までの開催です。(TU)


関連リンク:
SOMPO美術館