鹿児島市立美術館で「藤田嗣治 7つの情熱」が開催中です

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鹿児島市立美術館で「藤田嗣治 7つの情熱」が開催中です。
4会場目となる鹿児島市立美術館は、鹿児島市電の朝日通駅から徒歩5分ほどで、周辺には県立博物館や図書館などもあり、文化の薫り高い場所にあります。







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本展オープン日の10月3日には開場式が行われ、鹿児島市長をはじめとする関係者の方々や多くのお客様にお越しいただきました。

ミニ・コンサートも行われ、「オー・シャンゼリゼ」などフランスに関連した曲をメドレーで演奏いただきました。

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第2部で紹介している海老原喜之助と東郷青児は鹿児島県の出身で、藤田とも深く親交がありました。藤田と交流のあった美術家たちの作品では、藤田の情熱を受け継ぎながらも、それぞれが画風を確立している様子が感じられます。2階企画展示室は第2部と第3部に分かれており、第3部ではピカソやキスリングなど、エコール・ド・パリの作家たちの作品もご覧いただけます。

暑さも落ち着き、すっかり秋らしくなりました。
ぜひ藤田の芸術を堪能いただけたら幸いです。
本展は11月9日までの開催です。

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美術館周辺のお濠で、錦鯉が泳いでいました。(TU)


関連リンク:
鹿児島市立美術館